機能性が豊かである

電動ドリルの先端

知られざる「ふすま」の機能

日本的な家屋には「優しさ」が詰まっています。木の温もりだけでなく、間仕切りとして使用される「ふすま」には紙の優しさが満ちています。 ふすまには和紙を貼るのが一般的ですが、こうした紙は無機質な素材とは異なり、多様な効果が存在しています。例えば紙には湿気を吸収する効果がある事は知られていますが、室内の湿気を効果的に吸い込み、逆に水分が足りない場合はふすま内部の水分を放出する効果があるのです。 これにより、和室の中にいる住人は適切な室温の中で暮らす事ができます。 もちろん、このようにふすまの和紙は日常的に酷使されていますので、品質を保ちたい場合は定期的に張替えるようにしましょう。張替える事によって、常に新品同然のクオリティを保つ事ができるのです。

日本的な間仕切りとそこにある精神

屋内のふすまを張替える場合、どのような模様の和紙を使うのかにルールはありません。ご家族全員で話し合って新しいふすまの模様を決めるようにしましょう。季節ごとに全く新しい模様のふすまに張替えれば、それだけで室内の雰囲気が変わりますのでお勧めです。 家は人間が暮らす事で劣化が防げる「生き物」だと言われますが、ふすまはまさしく定期的に手を入れる事で生まれ変わり、変化する生き物なのです。 日本は世界的に見ても四季の変化の激しい国であり、私達の身体には「形あるものは変化する」と言う意識が染みついています。 定期的な張替えが必要となる「ふすま」は正しくそうした日本的な精神を体現した間仕切りであると言えます。和室には必ずふすまを取り入れましょう。

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